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2012年2月11日土曜日

Mirinda Ĉapelo: EPUB電子本を作ってみる

さくら文庫で最近公開した "Mirinda Ĉapelo" をEPUB形式の電子書籍にしてみた。

■必要な道具類
  • EPUBエディター "Sigil" (フリーソフト) http://code.google.com/p/sigil/
  • EPUBリーダー1 iBooks(iPad用のアプリ)
  • EPUBリーダー2 SonyReader(PRS-T1)
  • EPUBリーダー3 EPUBREADER(Firefox用のアドオン)

フリーのEPUBエディターはこれ(Sigil)だけしかないみたい。WYSWYGでやれることは多くないが、XHTMLとCSSのソースコードが書ければひと通りのことは何でもできる。そんな感じのソフト。
EPUBリーダーは一つあればいいのかも知れないが、今回試してみてそれぞれに独自の癖があることがわかったので、複数の機器で見え方を確認するのがよい。

■素材

 ■予備知識・参考情報

 ■手順
  1. "Mirinda Ĉapelo"をブラウザに表示させる。
  2. Sigilを起動。新規作成の状態で、1ページ目(Section0001.xhtml)が白紙で中央パネルに表示。
  3. この白紙にブラウザから1ページ目にしたい分をコピー&ペースト。 
  4. 左側パネル(Book Browser)のTextフォルダを右クリックし、"Add New Item"を選択。
  5. Textフォルダ下に2ページ目(Section0001.xhtml)が作成されるので、アイコンをダブルクリックして中央パネルに表示(当然白紙状態)。
  6. この白紙にブラウザから2ページ目にしたい分をコピー&ペースト。
  7. 以下必要なページ数分だけ上記作業を繰り返す。
  8. いくつかの文字飾りがWYSWYGで可能(Book View Mode:デフォルト)。太字、斜体、下線、消し線、左寄せ、右寄せ、中寄せ、両端揃え、見出しの大きさ。これ以外のことは Code View Mode にして XHTMLソースにタグ付けをしなければならない。タグ付けの効果は Book View Mode に切り替えて確認できる。
  9. 最後までできたら、名前をつけて保存する。"xxxxxx.epub" というファイルが作成される。

■確認作業
  • 完成したEPUBファイルをそれぞれのEPUBリーダーで表示させてみる。
  • 上記手順で作成したファイルは iBooks と Firefox ではうまく表示されるが、SonyReaderでは字上符付き文字が?に文字化けしてしまう。 対処法は別の記事で。

■その後の作業
  • 画像付きの表紙を作成する。
  • 目次を作る。
  • SonyReaderその他のリーダーで字上符付き文字を確実に表示させるために、EPUBファイルにフォントを埋め込む。
  • SonyReaderで日本語を表示させる方法。
これらについては別の記事で。

実際にEPUB書籍を作ってみて分かったことは、レイアウトに関して作成側がいろいろ指定したことでも、リーダー側で変更されてしまうということ。例えば見出しの中寄せ指定は iBooks では無視されて左寄せで表示される。iBooks はEPUBの埋め込みフォントを無視して、自前のフォントの中から読者に選択させる。言い換えると、大ざっぱに作ったEPUBでも iBooks は一定水準以上に見た目よく表示してくれる。逆に SonyReader はデフォルトでの表示機能が乏しい。EPUB作成側がいろいろ細かく指定してやらないと見た目が良くならない。EPUB作成者としてはこれらのことを念頭に置いて作成する必要がある。

2012年2月8日水曜日

Librejo de Cindy: シンディーの本屋さん

シンディー・マッキーさんがエスペラントの電子書籍を集めて公開している。
場所はここ:
http://cindymckee.com/?page_id=11

大概はPDF形式だが、中にいくつかEPUB形式のものもある。
初めの方に推薦書が並べてあるので、どれを読んだらいいか分からない人はこの中から選んでみるのも良い。
Fajron sentas mi interne de Ulrich Matthias 
Homoj sur la tero de Stellan Engholm 
Metropoliteno de Vladimir Varankin 
Pro Iŝtar de Heinrich Luyken 
Sekretaj sonetoj de Peter Peneter 
La stranga butiko de Raymond Schwartz 
 エスペラント文学の案内書には必ず出てくる有名なものばかりだ。印刷本では入手が難しいこともあって、私は恥ずかしながらどれも読んだことがない。"Sekretaj sonetoj" の一部をコピーでチラ読みした程度。
 もうすこしゆとりができたら、どれも読んでみたい本ばかりだ。

2011年12月29日木曜日

Flandra Esperanto-Ligoの電子書籍

FEL (Flandra Esperanto-Ligo) のオンラインショップでは紙本のほかに電子書籍も取り扱っている。

ブラウザで上記ページを開いて、ドロップダウンメニューから "e-libroj" を選び、"Montru la petitan liston"ボタンをクリックする。現在のところ40種程度の電子書籍が販売されていることがわかる。
大抵の書籍は複数のファイル形式で出されており、EPUB形式、mobi形式、PDF形式のいずれでも読めるものが一番多い。次に多いのがEPUB形式とmobi形式の2種類の形式で出ているもの。

また無料のお試し版が用意されていて、次のウェブページからアクセスできる。

例えば "La Ŝtona Urbo"(石の都)という歴史小説の場合、全8章のうち始めの3章が読めるようになっていて、読者サービスとしては十分と言える。私はこのお試し版を読み進むうちに面白くなって、ついに本編を購入してしまい、現在第5章を読んでいる最中である。

2011年12月22日木曜日

電子書籍元年!?

2011年は自分にとっての電子書籍元年だった。
何と言ってもキンドルを手に入れたことが大きい。
これでようやく紙の本の代わりに持ち歩いて、読書に専念する媒体を確保できた。
電子ペーパーは目にやさしい。mobiファイルは文字の拡大縮小が比較的容易だ。
文字サイズの変更に応じてページレイアウトが自動的に変更されるのもいい。
これまで微妙に字の小さい書籍を苦労して読んでいたが、やっと解放されることができる。

なお、いつの間にか手元にある電子書籍リーダーが各種合わせて4台になっていたのは、ここだけの話です。(^^;